エンジニア本気の家探し
公開日: 2024年9月26日
はじめにという名の家探しへの愚痴
みなさん、こんにちは。
突然ですが私は家探しが人生の大きな決断の中で上位で嫌いです。
- 複数媒体での検索
- 毎日最新の物件を探す
- 良さそうな物件のリスト化
- 初期費用等の計算
- 結局は不動産へ出向く必要がある
- (空室であれば) 内見を経て、候補物件への評価を行う
こんなにめんどくさい人生の節目があるでしょうか?
さらにこのイベントが定期的に訪れることに嫌気がさします。
これに加えて同棲の場合、もっと苦しいことが増えます。
- 物件条件のすり合わせ
- 自分が良いと思った物件への相手の反応
- 双方が良いと思った物件のリスト化
最低でも2ヶ月くらい探しては問い合わせの毎日。
ここで喧嘩する方もいるんじゃないですかね。私はめんどくさすぎて途中考えることをやめました。
ただ、私はエンジニア。そう、エンジニア。
めんどくさいことで愛を冷めさせたくないのです。
作ったもの
コード: https://github.com/kumaotto/PropertyCrawler
クローリング用と通知用のLambdaを立てました。
また定期的にクローリングを実施するようにし、スプレッドシートとSlackに物件情報を送信しています。
こだわったのはクローリングされた物件を人力で捌く部分です。
バッチによってslackとGoogle Sheetのどちらにも同じデータが追加されます。
ユースケースとしては、slackで新着物件を確認しとりあえず良さそうな物件にリアクションをつける。
比較は時間がある時に、Sheet上から吟味できるようになっています。
Slackの画面ではこのように表示されます。
今回間取りが大事だったので、画像は間取りが表示されるようにしています。
👍のリアクションをすると、、、
ピン留めされています。
Google Sheet側にも同じ物件が、ハイライトされています。
ただGoogle SheetのGoogle Workspace側の初期設定がとてもめんどくさかったので、Google SheetはオプションとしてSlackだけでも動くようになっています。
最後に
ごにょごにょ作りましたが、こんなことしなくても良い不動産屋さんを見つければ良い話なのです。
良い不動産業者さん、ご連絡お待ちしてます()