AI時代の「intent」
先日、JAWSUG 横浜支部の100回イベントで色々の方の話を聞いてきた。
その中で吉田さんが誰でも作れる時代だからこそ、「intent(意図)」が大事になるお話をされていた。
つよつよエンジニアの意味合いが最近変わってる気がします#jawsug #jawsugyokohama pic.twitter.com/3X20BDkATJ
— komaki / こまきち🐻 (@komakichidev) April 18, 2026
開発に携わるエンジニアなので、「intentって結局のところ仕様だよね」とその時私はうんうん、と頷いていたが、数日経って思い直した。
例えばドキュメントを1つ残すにしても何のために残すのか(=intent)が大事になる。
数年前、運用の手順書を一生懸命書いて上司にレビューをお願いした時に
「記述がない前提知識が多すぎて、これだと誰が読んでも同じことができないからダメ」
と突き返されたことがある。
これは "誰がやるか分からないから、誰が読んでも同じことができるようにするためのドキュメント" という意図を私が表現できていなかったのが原因だった。(当時の上司に大感謝)
AI時代の今、コードから生成すれば大量の段落と文字を並べたドキュメントを簡単に作れる。
でもそれって誰がいつ読む想定なのか?
AIが読む前提ならそれでいいかもしれない。逆に情報が足りないかもしれない。
人間だけが読む前提なら、人間フレンドリーな文章じゃないかもしれない。
(文章量多いと「うわっ…」ってなる)
なんのためにドキュメントを残しているのか不透明になって、誰も読まないドキュメントを生まないために、開発だけじゃなくて全ての仕事で「intent」がより重要になるんじゃないか。そんなメッセージだったのかなぁ、とイベントから2日経って思ったり。